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今から始めるECサイト制作! モールと自社どっちがいいの? ~選び方編~

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はじめに ネットショッピング利用世帯の増加について

スマートフォンの普及や通信インフラの向上により、誰もがインターネットを使うことが当たり前となりました。
企業も自社の活動や商品紹介などの情報収集をHP上で可能なようにHP改修に余念がありません。
消費者においても購買行動に検索やシェアなどが追加されたように、「何かを購入する」という動きの中にインターネット上での行動が組み込まれるようになりました。
そんな中、昨年2020年に興味深いデータが発表されました。
2020年の4月においてネットショッピング利用世帯割合の推移において、遂に割合50%が突破したのです。

 

 

この時期はちょうど新型コロナウィルスによる第一回目の緊急事態宣言が出たころではありますが、解除されてもその数値は下がることなく50%代をキープしているので瞬間的な数値ではないことがわかります。
2世帯に1世帯がネットショッピングを活用しているという状況は、キャッシュレスの風潮なども後押ししてこれからも加速していくでしょう。
O2OやOMOということが叫ばれることもあり、店舗に加えてのインターネット上での消費者へのアプローチがこれからの販促においては必要になってくることでしょう。
今回は”これからネットショッピング事業に参入する企業”に向けて、必要な要項のお話をさせていただきます。

 

ECサイトとは?

ネットショッピングを可能にするサイトの事を、一般的にはECサイトと言います。
ECとはeコマース(この呼び方の場合eは小文字)と呼ばれることもありますが、正式名称はElectronic commerceつまりは電子商取引の事です。
ECサイトとはそのまま「電子商取引が可能なサイト」という意味となります。
そしてこのECサイト、大きく分けて「モール型ECサイト」と「自社ECサイト」という2種類が存在します。
これからECサイトを始める方はその2種類のどちらを用いるのか(又は両方を用いるのか)を決める必要があります。
どちらもメリット・デメリットが存在するので次から詳しく紹介させていただきます。

 

(1)モール型ECサイト

Amazonや楽天のように様々なショップが集まって出来ているECサイト集まりです。
様々なショップが入って形成されるショッピングモールをイメージして貰えると分かりやすいかと思います。
モール型ECサイトの最大のメリットは何と言っても、2つの「はじめやすさ」です。
まず1つ目は、既存のプラットフォームやレイアウトが存在していることによる「構築が不要な点」です。
ECサイトのレイアウトやデザインを考えることなくECサイトを始めることが出来るのは、時間的・労力的に大きなメリットともいえます。
加えて2つ目は、大型モールは多くの人が利用しているという信頼もあり、人を新たに集めることなく「多くの集客が見込める点」です。。
ECサイト始めたては、集客に苦労することが多くの企業で挙げられますので、大きな母数を持つモール型ECサイトでの参入は安心安全といえることでしょう。
しかし、このようなモール型ECサイトにもデメリットが存在しています。こちらも2つに分けられます。
1つ目は「コストの問題」です。モールに出店という形を取る以上出店料や手数料がかかります。
更には同じような商品を出す会社との比較が「料金」という形式で行われやすい為、値下げ値下げで利益率の低下に繋がりやすいことが挙げられます。
2つ目は「ショップ認知のされ辛さ」です。ブランディングし辛いという言い方をされることもありますが、商品をどこの会社・ショップが販売していたが消費者にはわかり辛い一面があります。
このように多くの新規ユーザーの流入を見込める反面、リピート顧客を作り辛いのがモール型ECサイトというタイプになります。

 

(2)自社ECサイト

多くのショップが入って形成されるモール型とは対象的に自社で構築するECサイトがこちらの自社ECサイトです。
システム自体を1から構築するパターンや、雛形のようなパッケージを購入して構築するパターンがありますが、今回こちらで紹介するのは「自社で管理・運営を行うECサイト」という形ですのでそれらすべてが含まれます。
デザインや機能等を自社にて管理・運営できる自社ECサイトには、大きくわけて3つのメリットが存在しています。
まず1つ目は、「リピート顧客を見込める点」です。自社ECサイトまで訪れ購入してくれるユーザーは、ショップに対してかなりの好印象を持っています。
他のショップには無いようなアフターサービスや、会員ユーザーに対しての優待などを用意することで顧客のリピーター化を見込めます。
そして2つ目は、「会員情報などによる販促戦略の立案が可能な点」です。
モール型ECサイトでは詳細な顧客情報を手に入れることは出来ませんが、自社ECサイトであればそれらが手に入ります。
顧客のデータを通じて消費者のニーズや興味関心を読み取ることで、新規顧客の誘導や既存顧客のナーチャリングの戦略を組み立てることが可能になります。
そして3つ目は、「利益率の高さ」です。
導入の為の構築費はかかりますが、それが終われば手数料などは発生しません。同じショップ内では価格競争も起きない為高い利益率で運営が可能になります。
しかし、こちらにもデメリットが存在しています。代表的なものは2つです。
1つ目は、「初期集客の弱さ」です。勿論ですが新しくできたばかりのショップでモール型ECサイトほどの流入数はありません。
SNSやWEB広告を用いて少しづつ集客を行う必要があり、軌道に乗せるまでは苦戦することでしょう。
2つ目は、「管理・運用の検証の手間」です。
集客の点にも通ずることではありますが、常にサイト内のデザインや導線を確認・改善する必要があります。
それだけ商品が素晴らしくてもECサイトが使い辛かったりすれば消費者は離れて行ってしまいます。
「ユーザにとっての使いやすさ(ユーザービリティ)」に重きを置いて、日々ユーザーの声を聴きつつ運用していくことが肝心です。
このように自由な反面、自社の対応力や消費者の把握が常に必要となってくるのが自社ECサイトとなります。

 

今から参入するにはどちらを選ぶべき?

2つのタイプのECサイトのご紹介をさせていただきました。

 

まとめ:運営したいショップによって2つのタイプから選ぶ

どちらにも大きなメリット・デメリットがあり、「どちらが優れている」という点は言及し辛いものがあります。
自社の商品やショップの特性や将来性に合わせてどちらに自社が向いているかを判断する必要があります。
しかし、これはどちらか1つを絶対に選ぶ必要があるというわけではありません。
新規獲得のモール型EC、リピーター育成の自社ECのように両方をターゲットに合わせて使い分ける会社様もいらっしゃいます。
これからの事業に必要になってくるECサイト、一度ご検討してみては如何でしょうか。

ライター:うまのお肉

 


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