メルマガって本当に効果あるの? 運用1年目担当者が語る苦労と成果

マーケティング

 

 

みなさんこんにちは。ライターのおまけです。

普段自社のマーケティングの一環としてメルマガを配信しています。
ちょうど先月でメルマガを配信し始めて丸1年経ったので、
メルマガ担当者としての苦労や成果について、ご紹介したいと思います。

 

どんなメルマガを送っているの?

大前提として、今回のメルマガはBtoBのお話になります。
BtoCについてはまた色々と違ってくるかと思います。ご了承ください。

 

はじめたきっかけ

弊社の展示会でご挨拶したお客様に営業だけではアプローチしきれなくなっていたから。

開封率10%、クリック率1%といった確率の世界なので、
母数があればあるほど効果に繋がります。

名刺がいっぱいあるけどアプローチできていない、という企業にはおすすめです。

 

どんな内容を配信するの?

最初はキャンペーン情報やサービス情報をメインで週1配信していましたが、
1年経ち運営体制を整えて、現在配信しているメルマガは全部で4種類になりました。

メールを受け取る方の部署に合わせた内容にしたところ、
反響もグンと上がっていて、手応えを感じています。

 

心がけていること

 

1 継続第一! とりあえず配信する

これはメール配信ツールの営業の方からアドバイスいただいたのですが、
件名を変えるだけでもいいから定期的に配信するのがポイント だそうです。
メルマガって開封率10%なので、極端な話10回に1回しか開かれていないんです。
先週は開かなかったけど今週開いてくれる人もいるかも知れない。
継続は力なり、ではありませんが、休まず続けることを第一にしています。

 

2 試行錯誤をやめない

「件名に数字を入れたほうが良い」「担当者個人名で送る」
検索すればメルマガハックは色々と出てきます。
しかし、あくまで一般論であり、自社の業界・自社の顧客にハマるかというと
必ずしもそうとは限らないと思います。
実際、配信時間は11:00が最も開封されるなんて言いますが、
コンゼでは13:00が最も開封されています。
メールを受け取る人の生活は日々変わっているので、
試行錯誤をやめない、時代に合った配信をしようと考えています。

 

3 解除されても落ち込まない

解除というのは拒絶されたようで、開始当初はとても凹みました。
しかし、メールは必要なものだけ届いてほしいという人もいます。
有益な情報であれば解除されない、というわけではないということです。
ただただメルマガという手法がその方に合っていなかっただけ、と考えています。
お電話で、またはWEB広告でその人にアプローチしたら受け入れてもらえるかもしれない。

もちろん解除率が著しく上がる場合は、
メールに不快な要素があったのではないかときちんと確認しますが、
解除された人数をわざわざ数えたりはしません。

解除のお手数おかけしてすみません、という気持ちだけ持つようにしています。
そのため解除はできるだけ手間がないように、それ以上嫌な思いをさせないよう、
URLからサクッとできるようにという配慮もしています。

 

 

つづけて一年、苦労と成果

苦労はたくさんありました。まずネタがない! 何を書いたら良いのかがわからず、最初の頃は本当に辛かったです。すぐ反応があるわけでもないので、毎週配信日前にはこれを配信してもいいのかどうか、不安に襲われていました。

また、配信設定を間違えてお客様からお叱りの言葉をいただいたこともあります。そのときはお客様はもちろんのこと、担当営業の方にまで迷惑をかけて、とても反省しました。

一方成果は、開始3ヶ月ごろからだんだんと現れてきました。お客様から「いつも読んでいるよ」という反応をいただけたり、メルマガからお問い合わせをいただき、案件に発展したこともあります。

たった一年ですが、確実に成果に結びついているマーケティング手法のひとつと言えます。

 

 

いかがでしたでしょうか? メルマガの始め方については別の記事でご紹介しているので、参考になれば幸いです。

 

ライター:おまけ

 

【関連記事】

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