競争はもう始まっている!? デジタルマーケティングのために何をするべきか?

マーケティング

 

 

インターネットの普及でPC、タブレットやスマートフォンのようなデジタルデバイスが普及し、購買行動もリアル店舗からネットショップなどオンラインに移行してきました。日進月歩してゆく時代、マーケティングだけがいつまでも実店舗や往訪などのリアル接触基準のままではありませんか?

今回は「デジタルマーケティング」とはなんぞや……これからマーケティングはどうしたらええねん! という疑問を全て解決できるように分かりやすくまとめました。

 

1.デジタルマーケティングとは?

SNS・Webサイト・スマートフォン・アプリなど様々な媒体に集まったデータを活用・分析し行う「現代のマーケティング」です。

肌身離さず持ち歩いているスマートフォンには膨大な個人情報もさることながら、どのような人がどのようなモノ・人に興味があるかなどのマーケティングに関する情報が沢山得られます。
そして、デジタルマーケティングではその情報をAIなどを駆使して瞬時に分析することが可能で、その得た情報を元に不特定多数の消費者ではなく、特定のターゲット層に広告を直に送ることで、効率的に顧客を獲得できます。

似たような言葉にWEBマーケティングというものがありますが、これはどちらかというと企業側がどのようなWEBコンテンツを充実させるか? というものになります。2015年頃から登場したまだ生まれたての言葉たちで、明確に定義されたわけではなく、使う人によっても異なりますが、一般にWEBサイト上で売れる仕組みを作ろうというのがWEBマーケティング。そこから更にアプリやデジタルサイネージ、IoTといったデジタルを使うあらゆる情報を活用しようというのがデジタルマーケティング、平たくいえばこんな感じでしょうか。WEBマーケティングよりデジタルマーケティングのほうが上位の考え方だとするのが一般的です。

 

 

2.これからのデジタルマーケティング

日々情報が増えるに事に比例してデジタルマーケティングの世界も進化しています。そしてこれからsociety5.0の時代、インターネットが身近になればなるほどデジタルマーケティングの需要は多くなります。
しかし、デジタルは私たちの生活に必要不可欠な一方、世代や企業内の段階においてデジタルに対する理解度の差がまだ存在し、未だあまり馴染みがない経営者の方も少なからずいらっしゃいます。
デジタルの重要性を理解した上で適切な投資をしている企業がある一方でデジタルに対してどこまで投資すべきか?と懐疑的になっている企業も少なからず存在します。
とは言え、デジタルが重要なであることは徐々に一般的な認識になってきています。そのため、デジタルマーケティングはまだまだ成長していくと思います。

 

 

3.デジタルマーケティングのメリット

施策を実行してから効果測定するまでの時間が短い

例えば新聞の場合、広告を出したとしてもその広告からどのくらいのユーザーが購買につながったのか、正確に測ることは難しいでしょう。できたとしても多くの時間がかかります。
一方デジタルマーケティングは、ページビュー数や導入経路の検証、平均滞在時間などを早い段階で集めることができるうえ、内容によってはリアルタイムで計測することもできます。データを早く収集できれば、その分改善スピードも上がるため、より効率的に改善を重ねることができます。

 

複数のチャネルを連動した施策が可能

一人ひとりに対してマーケティングを行う場合、使えるチャネルが少なければマーケティング手法が限られます。
例えば、SNSをメインに情報収集している人もいれば、ブログをメインにしている人もいます。メールマガジンを主な情報源としている方もいるでしょう。
こうしたさまざまな層に対して効果的にアプローチできるため、老若男女それぞれに合わせた施策が実行可能となります。一人ひとりの行動パターンを認識することで、適切なコミュニケーションが選択できるのです。

 

4.最後に

今は、ニュースサイト1つ見てもいくつもの種類があります。これらを用いて各々が好きな情報を受け取っているのが現代です。
つまり、個人の趣味趣向が多様化したことで、購入ルートも多様化し、商品やサービスを提供する者もそれに対応せざるを得なくなったのです。つまり1人1人に合わせたマーケティング手法を取らなければ、求める層にリーチすることが難しくなったということです。

 

ライター:プリンス


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