消費者のココロを掴む感動の法則~後編~

マーケティング

前編ではSTER分析を行うにあたっての前置きと説明を行いましたが、ご理解いただけたでしょうか? 簡単にいうと、「感動」は感覚的創造的/認知的・肉体的・人との関係性から生じ、STER分析とは消費者がその製品やサービス、企画に対してナゼ・ナニ・ナンデ「感動」するのかについて理論的分析する方程式です。
今回は消費者のココロを掴む感動の法則〜前編〜の続きとしてSTER分析の活用事例とその解説をしていきます。

事例として「既製品のアルコール飲料」のコンセプトを企画するとしましょう。

まず、STER分析のフレームワークを駆使して消費者の感動経験価値を分析しました。今回は消費者の実際の声や会話の中から得た情報をもとに分析するとRelate + Feelに関する感動経験価値が多くありました。
そして、消費者の欲求を分析すると、「語る」というワードにたどり着きました。
これは皆さんも経験した事があると思いますが、「飲みに行く」の本質は友人・同僚などの自身の関係者と時間を共有し、その関係性から生じる会話に「感動」は発生すると思います。

・アルコール飲料の消費者(感動主体) は 〇〇(感動事象の主体)と 〇〇(感動事象の対象)を 語る(感動事象)と感動(Relate + Feelに関係)する。

このようにSTER分析を駆使し感動経験価値を感じるポイントを発見した結果、今回の企画コンセプトは「既製品のアルコール飲料で語る」にすると消費者のココロを掴む企画コンセプトに近づくと考えられます。

また、そのような製品は「この商品はすごいですよ!」のようなありきたりな企画コンセプトに対して、消費者目線の「ホッと温まる」ような新たな企画コンセプトが創造できます。

一概に分析といっても「感動」は人が感じるもので曖昧さは避けられません。なので普段から「感動」について研究し、私生活のなかで「感動」を創造・発見する必要があります。
では最後に「感動」の見つけ方・高め方について簡単に説明します。

消費者のココロを掴む感動の法則~前編~消費者のココロを掴む感動の法則〜前編〜でご説明しましたが「感動」は自身の経験した記憶からしか感じれません。
世の中には多くの「体験」が点在します。なので、自ら経験しに行くことも「感動」を経験する大切なことです。
そして、皆さんも経験があると思いますが、学生時代の時に熱中していた事や、忘れられない面白い話などがあるように、普段の会話でも熱中して語るなど「今に熱中」することも経験を多く記憶に残す大切な要因です。

「普段しないことに本気で挑んでみる」ことが今「感動」するだけでなく経験した記憶の引き出しが増えて今後も「感動」しやすくなると思います。

少し難しい説明でしたが、確実に「感動」をクリエイティブすることは、センスだけでなく理論的な発想法が必要ということです。「STER分析」について深堀りし、市場だけでなく私生活も「感動」に溢れたより良いセンシティブな生活へしてみてください。

ライター:鵺蠍膃肭臍


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