キャッチコピーって結局何なの?

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キャッチコピー(キャッチフレーズ)とは

 キャッチコピー。TVCMや屋外広告、商品パッケージやウェブサイトなど、いたるところで見かけますよね。人によっては好きなコピーなんてものがあったり、コピーライターという職業に漠然とした憧れを持つ人も多いのではないでしょうか。 しかし、そもそもキャッチコピーって? 具体的に説明してみてと言われると案外難しいですよね。

 ただなんとなくかっこよさげな言葉を並べているだけでしょ? 正直素人でも書けそう……。そんなふうに思われる方もいるかもしれません。

 しかしかつてキャッチコピーは「一行100万円」なんて言われていました。いくらバブルの時代とは言え、それだけのお金を払ってでもコピーライターに頼むだけの理由がキャッチコピーにはあったのです。

 そこで今回はそもそもキャッチコピーとは何か、その威力について、素人が考えたらダメなの? コピーライターに仕事をお願いするには? など、キャッチコピーに関するいろいろな疑問について、数回に渡って解説していきたいと思います。

 

キャッチコピー? キャッチフレーズ?

 まず、キャッチコピーという呼称について。実は「キャッチコピー」って、和製英語ってご存知でしたか? 英語ではキャッチフレーズ、またはヘッドラインなんて言われます。人の心をキャッチするフレーズ、という意味ですね。

 じゃあキャッチコピーってどこから来たのでしょうか。コピーがそもそも「原稿」という意味なので、そこから特に広告物に使われる文章を指すようになっていったのではないでしょうか。広告コピー、ボディコピーという言葉も使われますね。広告コピーはキャッチコピーを含めたすべての広告の文章を指します。

 今回の記事は最も馴染みがあるキャッチコピーという言葉に統一して書かせていただきますね。

 

キャッチコピーの種類

 ボディーコピーという言葉が出てきましたが、キャッチコピーにもいくつか種類があります。明確な定義はないようですが、いくつかご紹介します。

 キャッチコピー(キャッチフレーズ)
  多くは一言や一文など短い言葉でつくられることが多い、人の心を掴む言葉のこと。
  他の種類のコピーと併用される場合は、「メインコピー」と言われることもあります。

 ボディーコピー
  よく新聞広告などで見かける、キャッチコピーよりボリュームのある文章のこと。

 スローガン/タグライン
  主に企業などの団体の理念を端的に表したもの。

 明確に線引ができないものがあったり、英語では意味が異なったりしますが、大まかな概念はこんな感じになります。目安として覚えておいていただければ幸いです。

 

キャッチコピーを定義するなら?

 キャッチコピーの定義は、平たく言うと「何らかの目的のために 何かしらの工夫で人を振り向かせる力のある文章」です。

まず何らかの目的のためというところですが、広告として世の中に出る以上、必ず商業的な目的があります。キャッチコピーには広告主がいて、ターゲットとなる人に対して「商品を売りたい」「サービスを知ってほしい」「会社によい印象を持ってほしい」……などなど、さまざまな思惑で書かれるもの。だからこそ、コピーライターという職業が成り立つとも言えますね。

 何かしらの工夫は、本当になんでもよく、「あ、なるほど!」と思わせる気づきであったり、驚き・意外性、かっこよさ、面白さなど、とにかくターゲットの心を掴むことができるパワーがあればいいのです

 

 いかがでしたか? 今回はざっくりとした内容ですが、次回からは具体例などをご紹介しながら、さらにキャッチコピーの真髄をご紹介できればと思います。

 一見おしゃれだったりかっこいいだけに思えるようなコピーでも、しっかりとしたマーケティング、プロモーションの観点から計算され尽くして選びぬかれた言葉ということを本連載を通して知っていただければ幸いです。

 

ライター:ふくしゃ


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