インターン生は見た! 撮影現場のウラ側とは?

プロモーション

 

 大量消費社会と言われる昨今、日々新しい製品/サービスが世に輩出されています。そんな中目につく・人気のある・残っている製品/サービスは、やはりブランディングがしっかりされていると思います。

 その中でも、一流のブランディングを支えるプロモーション広告は何度見ても「感動」できるような完成度。それらが世に輩出され、お客様に認知されて「感動」するまでに何人のクリエイターが努力し、知識を振り絞っているのか気になりませんか?

 今回はインターン生の私が、そんな一流のブランディングを支えるプロモーション広告の制作現場を覗き見して、特に驚いた舞台裏を4点まとめました。

 

驚愕?! 笑いの絶えない会議

 プロの仕事現場を覗き見するにあたり、作品制作の方向性を決める会議から見学させていただきました。そして、まず最初に驚いたのがお客様から頂いた案件の方向性を決める大切な会議なのに、笑いの絶えなかったことでした。

 みなさんが想像している会議とは、神妙な顔つきで「む〜ん。」が連発され、図書館のような静寂に包み込まれる会議ではないでしょうか? しかしそこで私が目にした会議は全員が「もしこれがさ〜…はははは笑」「確かにそれも面白い…はははは笑」といった笑いの絶えない会議でした。

 そんな会議でいいものがつくれるのか? と思われるかもしれませんが、クリエイティブの現場では理論だけではいきません。消費者に「ウケる」「愛される」広告プロモーションを制作するにはまず、第一に我々が楽しむ必要があるのだと思いました。

 

準備に一切の妥協なし!

 笑って。考えて。作品に感情移入をして。…クライアントが求める広告プロモーションを会議にて編み出した後は、作品制作の準備のフェーズへ。今回は制作にあたって商品の撮影が必要となり、撮影の小道具の準備が必要でした。

 私が覗かせていただいた現場では、どうしても海の丸い石ときれいな砂が必要でしたが、事務所は都会の中心。あるはずがありませんでした。しかし、さすがはプロ。求めている海の丸い石ときれいな砂が入手できるまで探し尽くしていました。

 浜辺から浜辺、アロワナ専門店から農業製品の専門店、ダイバーに深海のきれいな石を探すよう懇願してみたり(残念ながら断られていました)台風が直撃している中、海辺を捜索してみたりと、とにかく準備・小道具の用意に妥協が一切なかった。

 その結果、見事に求めている小道具と台風のおかげでたまたま海に流れ着いていた流木が手に入りました。

 

撮影はアドリブで??

 いよいよ、撮影当日。昨日までジャージでどろんこになりながら小道具を探し回っていた方々が、真っ黒でスタイリッシュな装いになり、顔つきも変わっていました(カメラマンは映り込みを減らすために撮影時は黒い服か白い服を着るのだそうです)。きれいにファイリングされた撮影指示書を片手に見事な手際で準備を済ませ、撮影へ挑みました。

 ここで私が驚いたのは、撮影の手際の良さもさることながら、指示書に記載された構成以外のアドリブ撮影の多さでした。

 「あんなに会議で構成を組んだのに…」と内心思いましたが、撮影される方々はアドリブに対しても本気でした。

 「光を少し下げてみて?」「こっち側から撮ったらいいんじゃないですか?」「流木を置いてみて?」カメラの僅かな角度の違い、光の当たり方と、現場にある全ての要素にこだわり、その場その場で編み出されるアドリブ撮影は、たしかに商品の良さが引き出されていて、プロの技を見ました。

 

手も動かすし、口も動かす

 撮影中いちばん驚いたのが、終始話し合いを繰り返しながら撮影が進められていたことでした。学校では「話す暇があるなら、手を動かせ!」で学んできましたよね。この撮影現場では真逆でした。構成案自体は完成しているのに、まるで生きているモデルに話しかけるように被写体の製品に話しかけ、それに応えるように製品がいい表情を見せているように見えました。

 そんなわけで案の定、撮影予定時間からは少しオーバーしていましたが、インターン生ながら最高の撮影ができていたと思います。

 ブランディングを支えるプロモーション・広告の制作現場は、想像どおりとても楽しい現場でした。想像と違ったところは、常に口と手と頭を使ったプロの技が詰まった空間だったということです。

ライター:鵺蠍膃肭臍


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