見ていて「気持ちいい」デザインの特徴

デザイン

 

世の中、目に入るモノ全てはデザインで構成されていると思います。様々なデザインが溢れかえっていますが、大きく3種類あると思っています。

1.物好き必見「自己満足型デザイン」
ただただ、デザイナーがオシャレ!かっこいい!と思った構成で作られたアートよりなデザインで、そこにはクライアントの意思や消費者の目線に立った考慮という発想が一切なく、センスだけで勝負したもの。

 

2.クライアントが求める「伝わりやすい型デザイン」
消費者目線に立って、見やすく、そして分かりやすいデザインにするため、デザインの構成哲学に沿って制作されたデザイン。いわゆる一般人がデザインと認識していないようなデザイン。

 

3.作っていて楽しい「コンセプト重視型デザイン」
デザイナーのセンス×哲学のデザイナーの全てが詰まった少し攻めたデザインなので、企画の時点から入念な打ち合わせが必要。危ない橋を渡るがほぼ確実に「バズる」

今回は3つ目の「コンセプト重視型デザイン」を上手くこなし見ていて「気持ちいい」デザインを制作するためのテクニックと簡単な内容についていくつかご説明します。

1.擬人化
主に商品のプロモーションを制作するときに用いると良いテクニックで、例えばリンゴが「さわんじゃね−よ!」と喋っている画像の下に「毒りんご」など書いておく。この様に商品に命を吹き込む事で、ユニークで可愛らしく。どこか共感もできるような「面白い」デザインが完成します。

2.文字化け
日本語のみならず言語には「言葉のアヤ」が存在し、それを活用して消費者に「あ、そうきたか」と思わせるデザインです。しかし、しっかりと考えると少し難しく辞書を片手に脳をフル回転させないといけませんが、意外と親父やちょっとおもしろい人が不意に発する微妙な言葉がしっくり来る場合が多いのです。笑

3.情報の意外性
身の回りにいらっしゃると思いますが、「動ける太っちょさん」っていますよね。すごく意外じゃないですか?
人は意外性のフリ幅が大きければ大きいほど「驚愕」します。これは商品でも同じ事で、消費者を一瞬騙すようなデザインをすると「驚愕」した後に「愛着」がわきます。

4.少しのお色気
やはり3大欲求。ダイレクトに人の脳に刺さります。最近うまいな! と思ったのはミュゼの電車広告です。脱毛したきれいな女性の脚……かと思いきや、お笑い芸人コンビ・千鳥のおふたりの二の腕! というちょっとがっかり(?)でも、思わず見てしまう広告でした。確実に他の広告よりも目をひきますが、ブランディングが少し崩れてしまう可能性もあるので取り扱い注意のデザインです。

 

5.目線を変える
普段、私たちが見ている視覚では見ることのできない目線というのは存在します。例えば「天地逆転」している目線だったり、「小動物」の目線。それぞれで同じ商品や企画を見たときは確実に印象は違います。なので目線を変えると他社の製造する商品とは確実に違う印象を消費者に持っていただくことが可能です。

どうでしたでしょうか、見たことのある攻めたデザインではないでしょうか? 意外とできそう! と思いませんか?
いえ、うまい話には裏があるように、攻めたデザインを制作するには長い時間を費やし、コンセプト段階から入念に準備しなければ、しっかり消費者には刺さりません。

ライター:プリンス


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