知らないと損をする? 検索連動型広告で指名ワードを絶対買うべき3つの理由!

マーケティング

 

こんにちは。うらDです。今回はリスティング広告を出稿するときよく聞かれる「指名ワードって買ったほうがいいの?」という質問にお答えしたいとお話します。

 

 

指名ワードとは?

 

指名ワードとは、社名やサービス名などの独自の名称のことを指します。それに対して、他社も使う、よく知られているワードが一般ワードと呼ばれるものです。たとえば「You Tube」「ニコニコ動画」「Vimeo」というのが指名ワード「動画サイト」「動画 見れるサイト」「動画配信」などのワードが一般ワードにあたります。

 

リスティング広告に限らず、WEB広告はまだ自社やサービスを知らない層へアプローチするため、見込客が検索しそうな一般ワードを手厚くカバーする必要があります。

一方指名ワードはすでに社名やサービス名を認知している人が検索するため、わざわざ広告を出さなくても? と思われるかも知れません。

しかし、指名ワードはぜひ抑えてほしいワードです。

今回は指名ワードを買うべき理由を3つご紹介したいと思います。

 

指名ワードを買うメリット

 

単価が安くてコンバージョンしやすい

 

関連性があるワードは入札単価が安いです。関連性ってどこで判断しているのと言うと、サイトの中に含まれているテキストに多い文字=関連性が高いという判定になるようです。そのため、社名やサービス名などサイト内に何度も繰り返し出てくるワードはそもそも広告を出す単価が安くてすみます。

安くて、コンバージョンしやすいとなると、WEB広告に詳しい人ならわかるかと思いますが、広告の品質が上がります。品質があがると表示されやすくなったり表示するのに広告費が安く済んだりといいことづくめ。効率の良い広告出稿のためにも指名ワードはぜひ買うべきと言えるでしょう。

 

ユーザービリティが上がる

 

リスティング広告は検索の上位に表示されるものなので、とても見つけやすい場所に位置しています。クリックしやすい、つまりユーザービリティが高まるという側面もあります。

もし検索結果の1位に表示されていないならぜひ入札するべきですし、もうすでに1位になっていたとしても、無駄ということはありません。

人には、「単純接触効果」といって、よく見かけるものに好意を持つという心理があります。デビューしたてのアイドルをいろいろな番組に出させて露出を増やすのもこの効果を狙ってのことです。

たとえ広告と御社のオーガニック検索結果が2行並んでいたとしても、「ああ、有名なところなのかな」と思われる程度です。良い効果のほうが期待できます。

 

 

指名ワードを買わないデメリット

 

見込客を奪われる!?

 

ちょっといじわるな話ですが、他社サービスの名前で広告を出している企業もあります。

あるサービス名で検索したのに、一番上のサイトをクリックしてみたら似たような別のサービスだった、という経験はありませんか?

私はあります。内容が似ていたので途中まで違うサービスと気づきませんでした。
そのときはどうしてもそのサービスのサイトが見たかったので気づきましたが、もし私が「なんとなく名前を覚えて検索してくれた見込み顧客」だったら、似ているしこっちでもいいかーと流されてしまっていたかも知れません。

せっかく自社のサービスに興味を持って名前まで覚えてくれた見込みある顧客が、他社に盗られてしまう可能性があるんです!

そうなると、念の為入札しておいたほうが良いなと思いませんか?

 

 

まとめ:指名ワードはとりあえず買っておこう

いかがでしたでしょうか? 指名ワードは一見無駄のように見えて、色々とメリットがある他、買わないとちょっとしたデメリットにもなりかねません。入札単価も比較的安価ですので、特別な理由がない場合を除いて、指名ワードはひととおり入札しておくのが吉と言えるでしょう。

その他、検索連動型広告やキーワードについて詳しくは関連記事で紹介しています。

ライター:うらD

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